商品説明は大丈夫か?秋葉原テレオン第2店

先日、秋葉原のテレオンという老舗オーディオ専門店に顔を出した。


年配の店員が話しかけてきた。仕方ないから質問したりしていたのだが、この店員、発言にいちいち問題あり。


まず、オンキョーの筆頭株主インテルであると。
パソコン関連企業がオーナーだから、オンキョーにはピュア・オーディオの音は出せないと。何度か確認したが、オンキョーの親会社はインテルであるという点は訂正されなかった。確かに両者、関係はあるけどね。


で、このオヤジさんはやっぱりデノン派なのである。
売店グリップは最凶いや最強だよ。デノン。(正確には、デノンと言うより株主であるファンドから乗り込んできた、目玉が $_$)/~~ ドルマークの経営陣か)


いかすじゃないか。デノンについては、株主について言及がなかったのだ。オンキョーは株主のせいでだめで、デノンはよい、と。


オーディオ機器各モデルのスペック・仕様に関しても、相当に自分の都合のよい方向に事実を曲げてセールスしていた。


この時代、一般に売られている日本製オーディオ機器に関する限り、プロとオーディオ・ファンの間で、情報の非対称性はかなり縮小しているのだが、このオヤジさんはそういう認識はないようだ。


多分、この店で買い物することはないだろう。


Twentysomething by Jamie Cullum

SACD Multi-channnel お勧め盤

Tubular Bells by Mike Oldfield

SACDがまぁまぁの音質で聴ける環境を得たので、マルチ・チャンネルでいろいろ聴いています。


が、あまり感心する盤もないのですよね。
私の勘違いの可能性もありますが、ジャケにmultiと書いてあっても、実際はほぼステレオ音声しか入っていないものもちらほら。


そんななかで、またもや近所のbook offで捨て値で売っているのを偶然発見しました。このSACD


1973年リリースのオリジナルのLPが実家にあって、小学生時代から何十回も聴いてよく知っているので、即購入。名盤です。
なんとVirginレコードの記念すべき第一弾でもある。


このマルチがすごい。
思い入れが違うというか、、、、多分Mike自信がマルチ化に関与したのではないかと思われます。


是非一聴を。

Art Pepper Meets the Rhythm Section XRCD DSD 聴き比べ

Art Pepper の代表作のひとつに
Meets the Rhythm Section (1957)というアルバムがあります。


録音のよさもあり、僕も好きなアルバムですが、人によっては、あのナヨナヨしたsaxが許せん!という硬派な方もいるようです。


多分十代の頃に買ったアナログレコードも実家にあると思うのだけど、今、手元にあるのは、3種のCD。


まずは、ごく普通の
US盤 1988 Phil De Lancieのマスタリングもの。多分、ブックオフで中古を買ったものと思われます。OJCCD-338-2或いはDIDX010338という型番が読めます。


そして、今回奇跡的に?未開封の新品を入手した2003年のXRCD24盤。VICJ-61039 Alan YoshidaのXRCD24マスタリング。


更には、2007年のDSDマスタリング紙ジャケ仕様2008年3月発売(これも新品を今回定価でゲット)UCCO-9204


これを我が家のシステムで聴き比べようという、ありがちな企画!


結論
普通のCD悪くない。CPはこれが最高でしょう。
saxの音の線が最も細いのがこれだけど、多分アナログ・レコードもこんなだったように思うし、一番違和感ないかも。


でも敢えて音だけを比べると、総合的に一番いいのはXRCD24。ただのXRCD(20bit)盤も出てるんだけど、それは持ってないし、聴いてないので分かりません。


普通のCDと比べると、音がくっり、分離しています。あと、明らかに低域はこちらの方が延びてるし、輪郭もくっきり。


逆に高音はやや控えめかな。左チャンネルのsaxは、なんかちょっとフワっとした感じで、普通のCDの方が、直接音を録ってる感じで、リアリティはむしろ普通のCDの方が上かも。


DSDは、なんというか、切れがないし、くっり感もないし、アナログっぽいと言えばそうかもしれないが、アナログならではの音のよさが載ってるわけでもないし、、、、んーー、正直
要らないかなという感じ。(今後も聴き比べ用途に持ち続けるとは思うけど)


最後に一言書くと、XRCD24盤のジャケットの色バランスはひどいね。よく印刷をこれで通したと思う。海賊版以下といって差し支えないと思う。
ジャケ撮影のWilliam Claxtonも泣いてるでしょう。レコード会社の人、その辺にも今後ご配慮を!

学歴は大丈夫か?麻生太郎

麻生太郎

昔のプロフィールには、スタンフォード大学 大学院修了、
LSE(London School of Economics)修了とあったらしい。


おお、すごいじゃない。学習院とは格が違うよ。
海外で心入れ替えて勉強したんだねって思うよね。
(で、専攻は何?スタンフォードは総合大学だからね)


いやでも最近は、スタンフォード大学大学院留学、LSE留学に
トーンダウンしてるらしい。自身のHPにはこの留学の話さえ
載せてない。何故?最高の大学で修士号か博士号を取ったん
じゃないの?何故削除する?!


学歴詐称してた?


でも、あるソースによると、スタンフォードでは、二年間に英語
とゴルフの単位を中心に32単位(つまり8コマ程度か)しか取れ
なかったという。

これが何故だか、Stanford卒業寸前に、おじいちゃん(吉田茂)に
アメリカ英語じゃだめだ、と言われてロンドンに泣く泣く渡った話に
なっている。


むむむ、これは常識的に考えれば、スタンフォードでは、正規の大学院
カリキュラムの学生ではなく、その準備段階として、大学付属の
ELS(外国人向け英語コース)で英語を勉強してた(しかも二年間で
たったの32単位)ということではないのか?


西海岸には、この手の「良家の(放蕩)子女」は昔から掃いて
捨てるほどいる。


何故ペパーダイン大は問題になって、
世界の名門、スタンフォードLSEはOKなんだろうね。
しかも、Oxbridgeでなく、あえてLSEを「選んだ」らしいです。


いやはや、何でもありだ。日本の政治家。


学歴詐称は、公職選挙法違反ではなかったのか?


彼の国連でのスピーチのビデオを見ても、カリフォルニアなまりも
ロンドンなまりも全く分かりませんでした。うーーむ。


まぁ、斯様にお勉強をまじめにやった形跡さえあまりない
ぼっちゃんじーさんに「日本経済は全治三年!」と何の根拠もなく
診断されちゃっても、、、、
バナナの叩き売りじゃあるまいし、ダミ声張り上げれば誰でも
納得するって世界じゃないよね、、、、


最後の笑い混じりのしたり顔がまた泣かせます。
自分がどんだけ情けないかも分かってない。最高に始末が悪い。


The following link is awesome!
http://weblogs.elearning.ubc.ca/dosch/archives/2005/11/taro_aso_is_an.php


Did Aso really graduate from Stanford graduate school and LSE?
Was the Japanese PM actually enrolled in official graduate school curriculum at these schools??
Some even wonder if this is a kind of fraud on personal history.
The only way to prove his achievement would be presenting official records on this matter .....


CAN ANYONE IN US INVESTIGATE ON THIS AND PUBLISH YOUR FINDINGS, PLEASE?


Following is what he talked in front of public in April 2006.


I emphasize, reluctant dropout.
One day when I was doing my GRADUATE work at Stanford, my grandfather Shigeru Yoshida came to see me in San Francisco on his way to attend General MacArther's funeral.
I saw something was up when I realized my lousy Californian accent troubled him.
He was such an Anglophile.
Upon his return home he ordered his daughter Kazuko, my mother, to pull me out of Stanford at once.
At that time I was looking very much forward to getting my MASTER'S DEGREE.
She paid absolutely NO attention to that.
"The Aso Family could care less about a degree, whatsoever", she said, and immediately sent me anyway to the U.K. to acquire Queen's English.
Consequently, I CHOSE London School of Economics instead of Oxbridge.
There, again, I picked up a cockney accent.
I now call this "LINGUISTIC CLEANSING".

is Jazz dead?

アメリカに数日行ってました。

この機会にCDでも買い漁って来ようと目論んでたんですが、


まず、店が減った。amazonの影響か。
店のjazzのcdがまた減った。


ここはjazzの国じゃないのか?
ライブやる店は結構あるんだが。


そんな中でも何枚かは買ってきた。
その中の一枚。


Bass and I/Ron Carter



こんな本もあるらしい。Is Jazz Dead?

寺島さん

寺島靖国さん

なれなれしく「さん」付けで呼んでいるが、会ったことも見たこともない。
本は結構もっている(勿論全て古本)が、初めて読んだのは、つい1-2ヶ月ほど前でしかない。


前にもこのブログで取り上げた、寺島靖国さんの選曲によるCDが出たので、例の銀座HMVで買ってきた。
(特にこのCDを買いに言ったというわけではないが、他に目ぼしいCDが見つからなかったから)


一曲目だけ試聴したが、いかにも寺島さんが好きそうな、ブルンブルン・ベースの音から始まっていたので、ニヤリとしてレジに持っていった。


帰宅したら、寺島さんとは完全に趣向の違う我が家のオーディオ・システムで聴いて見よう。


僕がCDを持ってるアーティストとしては、シュレッタイエルのほか、Helge Lien Trioが目についた。
これも楽しみだ。


To The Little Radio / Helge Lien Trio

DENONの音 D&M ベイン・キャピタル

デノンの音が苦手だ。

プリメインを買って使っていたこともあったが、すぐに処分した。
不自然な中音の張り出しはどうしても聴いてられない。


あれはあれで結構数が出てるようだから、やはり物の良し悪しより、どれだけ販売店を押さえているか、販売店や雑誌関係者にお金を撒けるかが勝負なのだろう。


デノンが会社ごと買ったり、その商品を販売している外資系オーディオ・メーカー品も実力を上回って数が売れたり、レビューがよいものの枚挙に暇がない。


方やKenwoodも凋落著しい。
Trio時代を懐かしんでもしょうがないが、AIWA化してしまってから久しい。


ファンドがお金を突っ込んで、弄繰り回してどうにか立て直そうとしているようだが全く期待できない。(彼らが腐心するのは、財務上のテクニックばかりだ。製品そのものの改善ではない)


第一、彼らがデノンに関心があるのは、いつか高値で売り抜けることを目論んでいるからで、デノンの製品が恒久に魅力的なものになることを望んでいるからではない。


株式市場を表面だけだまして、もう二度と同じ株価がつくのは不可能と思われるほどの高値を再上場時(あるいは他社への売却時)にもっていければいいのである。


この辺が、ファンド運営者とオーディオ・ファンの根本的な利益相反の要因だ。


ファンドが株主でなくなる日まで、デノンの暗黒の日々は終わるまい。


(余談だが、ダイエーなんて全くなんの業務改善もできなかった。
ましてや再生など全くしていない。IRCJも某超有名国内系プライベート
エクイティ・ファンドもいい加減なものである。やったのは、財務リストラだけだ。
そんなの誰でも出来るよ。一方で小売企業としてのダイエーの足腰は明らかに
弱体化が進んだ。あれをキャリア上の手柄にしてる奴の気が知れない。恥を知れ。)